水面情報

からつの競走水面は淡水で、全国24ボートレース場の中でも有数の広さを誇るプールとして知られています。ピットから1マーク側の対岸までの距離が約600メートル。大時計から電光掲示板が設置されている対岸までの距離が約125メートル。とにかく広い競走水面です。

そして、ピットから2マークまでの距離が178メートル。これにより、ピット離れの善し悪しで、コース取りが大きく左右されているのは間違いありません。からつでのレースを面白くしている一因でもあります。

レース展開を大きく左右する風向き。からつの競走水面では、年間を通してホーム追い風となることが多いです。夏場の7、8月に緩い向かい風となることがあるものの、ほぼ追い風のコンディションと考えていいでしょう。

追い風となれば、スロー起こしのインが強くなるのはセオリー。風速2、3メートルぐらいの追い風なら、イン水域がキッチリとスタートを決めれば、逃げ切り勝ちが多くなります。

しかし、風速6、7メートル以上の追い風になると状況は変わります。イン受難と言っても過言ではありません。インやまくりに行った選手が、1マークで流れることが多くなり、差しが決まるようになります。握って出る選手の右隣の選手は、展開が向くことが多いのも特徴です。

また、風向きに関わらず、バックストレッチは内側の艇が伸びる傾向があります。1マークで最内を差して、2マークを先マイ。そんなシーンが少なからずあるだけに、差しが上手い選手にも注意が必要です。

スタートの難しいプールとも言われているからつ。走り慣れている地元勢、もしくは当地水面で好成績を残している選手にとっては、それだけでプラスアルファがあると考えていいでしょう。

それでも広くて走りやすい競走水面であるのは間違いありませんが、アウト勢にとってはその広さがアダとなる場合もあります。アウトから好スタートを決めて、内側を絞りに行っても、その間に内側が伸び返すため、外からのまくりは決まりにくい傾向があります。

基本はイン〜センターが幅を利かす競走水面です。



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